
飲料・酒類用紙パック(アルミ不使用)については、一層のリサイクル向上を目指し、消費者の適切な分別排出を促すとともに、自治体の分別収集をスムーズにすることを目的に紙パックの識別マークマークが定められています。
紙パックのリサイクル
学校や町内会などによる集団回収、またはスーパーやコンビニなどの店先にある専用の回収ボックスからリサイクルされます。
古紙を扱う業者から製紙メーカが買い取り、そこで次のような工程で新しい紙に生まれ変わります。
●回収に出すときのルール。
飲み終わった牛乳パックの中をよくすすぐ(水の無駄使いに注意)
↓
切り開いて平らにして乾かす
↓

束ねて回収に出す
牛乳パックなどには![]() ![]() 内側にアルミが使われているのに「紙」マークが表示されている紙パックがあります。 これはリサイクルの妨げにならないのでしょうか? ジュースやお酒の紙パックには、中味の品質保持のためアルミが使われているようです。しかし、アルミより紙の重量の方が大きい場合「紙」と表示することが義務付けられています。 このような素材も技術的には紙に再生することが可能ということですが、コストの問題もあるようです。 |
しかし、こういった紙パックは、廃棄する際の分別をどうしたらよいのでしょうか?
自治体による分別のルールは、地域によって様々ですので、収集の際にはお住まいの地域の家庭ごみの出し方のホームページを参考にするか、自治体に問い合わせをしてください。
私たちが使っているものの多くを海外からの原材料に頼っており、使えるものはごみとせず資源として大事にリサイクルすることが必要とされています。私たち一人ひとりの問題として大量消費・大量廃棄のライフスタイルを見直すことが必要なのです。
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■紙パックについて詳しくは…全国牛乳容器環境協議会のホームページを参考にしてください。 牛乳パックなど紙パックのリサイクルを促進している団体です。 |